2019年3月

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【2018年反省会(21)】「それって必要ですか?」とすぐに聞く社会では教育も子育ても天皇制の維持も無理

  • 2019.03.28

  【2018年反省会】記事一覧(全26回) 《今回の記事の執筆にあたり参考にした書籍》 遊びの文化論 [ハードカバー] 薗田 碩哉 遊戯社 1996-04 社会にとって趣味とは何か:文化社会学の方法規準 (河出ブックス 103) [単行本(ソフトカバー)] 北田 暁大 河出書房新社 2017-03-25 香港 中国と向き合う自由都市 (岩波新書) [新書] 倉田 徹 岩波書店 2015 […]

【2018年反省会(20)】入管法改正、副業解禁、高プロ制度に関する一考(2)

  • 2019.03.27

  【2018年反省会】記事一覧(全26回) (その1からの続き) ピラミッド組織には他にも利点がある。タテとヨコのコミュニケーションを公式化することで、コミュニケーションの問題を特定しやすくなる。社長⇒部長⇒課長と経営方針が下りていく過程で、部長と課長の言っていることが違っていれば、2人の関係に問題があると解る。社長がA事業部長とB事業部長に経営方針を下ろした後、A事業部とB事業部の利 […]

【2018年反省会(20)】入管法改正、副業解禁、高プロ制度に関する一考(1)

  • 2019.03.26

  【2018年反省会】記事一覧(全26回) グローバリゼーションの進展によって格差が激しくなったと言われるが、事はそんなに簡単ではない。理論上は、グローバリゼーションが進めば、各国が比較優位を追求し、互いにより高品質の製品・サービスと高い収益を獲得できる。A国とB国がともに靴と自動車を製造しており、A国が靴と自動車の両方においてB国よりも絶対優位に立つとしても、A国が自動車の生産を得意 […]

【2018年反省会(19)】障害者は自らの「トリセツ」を訴求した方がよい

  • 2019.03.21

  (※)「トリセツメーカー―西野カナ『トリセツ』スペシャルサイト」より。 【2018年反省会】記事一覧(全26回) 普段、西野カナなんて聞かない上に、「トリセツ」という2015年にリリースされた若干古いシングルのタイトルを使ってみた(オジサン的語法)。 昨年、東京都港区南青山という、いちょう並木で有名な港区内の一等地に児童相談所(仮称)港区子ども家庭総合支援センター)が建設される予定で […]

【2018年反省会(18)】「多様性社会」とは「総差別社会」である(2)

  • 2019.03.20

  【2018年反省会】記事一覧(全26回) (その1からの続き) 差別を完全になくすことは難しい。だが、言葉の爆発が差別を生んでいるならば、言葉を減らすことが差別の緩和につながるに違いない。対立している複数の言葉を包摂する新たな言葉を生み出すこと、包摂される言葉間の対立をなかったものとする行為である。これは弁証法とは異なる。弁証法においては、正と反という同一基準上の対立を乗り越えて合を […]

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