【2018年反省会(20)】入管法改正、副業解禁、高プロ制度に関する一考(1)

  • 2019.03.26

  【2018年反省会】記事一覧(全26回) グローバリゼーションの進展によって格差が激しくなったと言われるが、事はそんなに簡単ではない。理論上は、グローバリゼーションが進めば、各国が比較優位を追求し、互いにより高品質の製品・サービスと高い収益を獲得できる。A国とB国がともに靴と自動車を製造しており、A国が靴と自動車の両方においてB国よりも絶対優位に立つとしても、A国が自動車の生産を得意 […]

【2018年反省会(19)】障害者は自らの「トリセツ」を訴求した方がよい

  • 2019.03.21

  (※)「トリセツメーカー―西野カナ『トリセツ』スペシャルサイト」より。 【2018年反省会】記事一覧(全26回) 普段、西野カナなんて聞かない上に、「トリセツ」という2015年にリリースされた若干古いシングルのタイトルを使ってみた(オジサン的語法)。 昨年、東京都港区南青山という、いちょう並木で有名な港区内の一等地に児童相談所(仮称)港区子ども家庭総合支援センター)が建設される予定で […]

【2018年反省会(18)】「多様性社会」とは「総差別社会」である(2)

  • 2019.03.20

  【2018年反省会】記事一覧(全26回) (その1からの続き) 差別を完全になくすことは難しい。だが、言葉の爆発が差別を生んでいるならば、言葉を減らすことが差別の緩和につながるに違いない。対立している複数の言葉を包摂する新たな言葉を生み出すこと、包摂される言葉間の対立をなかったものとする行為である。これは弁証法とは異なる。弁証法においては、正と反という同一基準上の対立を乗り越えて合を […]

【2018年反省会(18)】「多様性社会」とは「総差別社会」である(1)

  • 2019.03.19

  【2018年反省会】記事一覧(全26回) 《今回の記事の執筆にあたり参考にした書籍》 キャリア・マネジメントの未来図 [単行本(ソフトカバー)] 二神 枝保 八千代出版 2017-10-31 生物の保護はなぜ必要か―バイオダイバシティ(生物の多様性)という考え方 [単行本] ウォルター V. リード ダイヤモンド社 1994-06 教養としての言語学 (岩波新書) [新書] 鈴木 孝 […]

【2018年反省会(17)】ヒアリングが1次情報なら吉田証言を信じた朝日新聞は正当化されてしまう

  • 2019.03.14

  【2018年反省会】記事一覧(全26回) 以前の記事「【2018年反省会(15)】うつ病・双極性障害・統合失調症の違いはグレー」で書いたように、少なくとも私にとって精神障害とは非常に曖昧な概念である。秋山剛『「はたらく」を支える!職場×双極性障害』(南山堂、2018年)には、精神科においては初診の段階で、患者の症状が脳を含む身体の疾患や薬品の作用によるものかを見るために、血液検査やC […]

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