2018年反省会(全26回)~37歳での思考の1つの到達点にして1つの限界
- 2019.04.22
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双極性障害Ⅱ型と診断されている(診断名が確定していない理由は【第15回】を参照)私が、どういうわけか慌てまくって人生で一番苦しんだ1年を振り返ろうというシリーズ。このシリーズを読んだ人は皆切ない気分になるらしい。どうかそんなことを言わずに読んでください。ただし、全体で約24万字と、ハードカバーの書籍1冊分ぐらいのボリュームがあります。なお、5本ほどあまりに中身がなくて非公開にしている点はご容赦ください。
《番外編》
【中小企業診断士】私が独立診断士として失敗した5つの原因
【第1回】はじめに~資格学校の講師の仕事は止めるべきサインがあった 年明けに水曜どうでしょうの「初めてのアフリカ」(2013年収録)を久しぶりに観てみた。放送された当時は大泉洋さんや藤村Dによる執拗な宣伝が企画の邪魔だと感じることが多々あった。ところが… | |
【第2回】資格学校の講師の仕事は止めるべきサインがあった(続き) 前回の記事で、2017年7月時点で中小企業診断士講座の受講者数が50人しかいないと書いた。私は2016年4月から収録を開始しており、2017年7月までに1年4か月も仕事をしていたから、仮に… | |
【第3回】(負け犬の遠吠え)資格学校の講師を専業とする人は何が楽しいのかと思う 資格学校の講師の仕事をするべきでなかったもう1つの理由は、10年以上前の話に遡る。前職のベンチャー企業に入社する前に転職活動をしていた時、ある外資系コンサルティング会社の… | |
【第4回】閉鎖病棟とはどういうところか? 以前の記事「【精神科】閉鎖病棟とはどういうところか?【入院】」で書いたように、2月の下旬から3月にかけて1か月ほど精神科単科の病院に入院した。X社で収録し直したビジネス実務法務検定と中小企業診断士の経営法務… | |
【第5回】なぜか「就労移行支援事業所」でアルバイトをしようと思っていた 3月末に退院してから、4~6月の間に何をしていたのか、実はあまりよく覚えていない。当時の日記を見てもほとんど白紙である。ただ、たまたま2月末に終了する案件が重なっており、一から案件を… | |
【第6回】就労継続支援A型・B型とは?障害者手帳とは? 前回の記事では、「就労移行支援」という障害者の就労をサポートするサービスに触れた。同様のサービスとして、他には「就労継続支援A型」と「就労継続支援B型」がある。就労継続支援A型の対象者は、雇用契約に… | |
【第7回】(非公開) | |
【第8回】帰京後はより焦って障害者雇用を探していた 7月末に実家から帰京したのはいいものの、待っていたのは仕事がないという現実であった。3月にも1か月間入院し、その後安定した案件を開拓することができなかったため、今回の静養を経て、これ以上個人事業主として… | |
【第9回】アルバイトや派遣の求人に40社以上応募して2社しか受からなった 障害者雇用に特化した転職エージェントやハローワークの担当者の話に従えば、週5日フルタイムでアルバイトができるようになってから障害者雇用の求人を探す必要があった。だが、この年は入院と… | |
【第10回】(非公開) | |
【第11回】コンパクトシティとしての岐阜市の問題を少しだけ洗い出してみる 岐阜市は2017年3月31日に「岐阜市立地適正化計画」というコンパクトシティ化計画を策定・公表している。2018年7月15日に施行された改正都市再生特別措置法(別名「コンパクトシティ法」)により… | |
【第12回】(非公開) | |
【第13回】(非公開) | |
【第14回】(一部公開) 厚生労働省の「被保護者調査」によると、2018年12月時点での被保護世帯は1,638,866世帯、被保護実人員は2,095,756人である。うち、高齢者世帯が881,915世帯(54.1%)、母子世帯が86,824世帯(5.3%)、障害者・傷病者世帯が413,879世帯… | |
【第15回】うつ病・双極性障害・統合失調症の違いはグレー(1)|(2) 影山任佐『図解雑学 心の病と精神医学』の「統合失調症」のページに記載されている「支離滅裂な思考・発言」という吹き出しつきイラストをパロディー化し、セリフ部分を改変するというネット上の… | |
【第16回】精神科医とのつき合い方を学ぼう、自分に合った支援者を見つけよう 私は医学に関してはど素人なのだが、病気の治療方法には大きく分けて3つあると思う。1つ目は、病気の原因はさておき、表面的な症状を取り除くというものである。風邪やインフルエンザの… | |
【第17回】ヒアリングが1次情報なら吉田証言を信じた朝日新聞は正当化されてしまう 以前の記事「【2018年反省会(15)】うつ病・双極性障害・統合失調症の違いはグレー」で書いたように、少なくとも私にとって精神障害とは非常に曖昧な概念である。秋山剛『「はたらく」を支える… | |
【第18回】「多様性社会」とは「総差別社会」である(1)|(2) 「ダイバーシティ」とは、人種、民族、国籍、性別、年齢、身体的能力、宗教、文化、価値観など人々の多様性を指している。ダイバーシティ・マネジメントとは、企業が社員やステークホルダーの多様性を源泉として… | |
【第19回】障害者は自らの「トリセツ」を訴求した方がよい 普段、西野カナなんて聞かない上に、「トリセツ」という2015年にリリースされた若干古いシングルのタイトルを使ってみた(オジサン的語法)。昨年、東京都港区南青山という、いちょう並木で有名な… | |
【第20回】入管法改正、副業解禁、高プロ制度に関する一考(1)|(2) グローバリゼーションの進展によって格差が激しくなったと言われるが、事はそんなに簡単ではない。理論上は、グローバリゼーションが進めば、各国が比較優位を追求し、互いにより高品質の製品・サービスと… | |
【第21回】「それって必要ですか?」とすぐに聞く社会では教育も子育ても天皇制の維持も無理 入院生活が長くなってくると、看護師から「病院の中にいるだけでは退屈だろうから、たまには院外外出の許可を取ってリフレッシュしてはどうか?」としきりに勧められた… | |
【第22回】小国の国防には桜田大臣のようなシステムエラーを起こした人間が必要 旧約聖書によると、ノアの3人の息子であるセム、ハム、ヤペテが全ての民族の起源とされている。セム系民族は中近東に、ハム系民族アフリカ大陸や中近東、パレスチナ、シリア、トルコ、… | |
【第23回】WAIS-Ⅲ(成人知能検査)の結果の見方について 主治医は私について「何をやっても上手く行かない人」という印象を抱いたらしい。主治医との面談時間は非常に限られており、私が過去の行き詰まりエピソードしか話さなかったため、主治医がそのように… | |
【第24回】「最後までやり切ってしまう」きっかけを作った大学生時代の塾講師の仕事 WAIS-Ⅲのテストが終わった後、臨床心理士から感想を求められた。WAIS-Ⅲが単なる知能テストではなく、脳の傾向や考え方の癖を測定する検査であり、後から詳細なフィードバックを… | |
【第25回】(非公開) | |
【第26回終】自分は「周囲の反対を押し切れるタイプ」か「意見を聞くべきタイプ」か? 東京に帰ってきたのは今年1月の半ばである。退院したその足で市役所に行って諸々の手続きを済ませ、一旦実家に戻って残りの荷物をまとめて宅急便で送り(この時も段ボール5箱… |
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